Accessには、ランタイム版というのがあります。

Accessの本体がインストールされていなくても、
ランタイム版をインストールしておけば
データベースを動かすことが出来るという、すぐれものです。

ランタイム版の詳しい説明は、別の記事で書いております。

(アクセスランタイム版の入手方法と使い方)

ランタイム版は、昔からあるのですが、
気になるのが・・・
ランタイム版が、新元号の令和に対応しているかどうかです・・・





アクセスランタイム版は新元号令和に対応しているの?

Access2016のランタイム版をインストールして、
このサイトで紹介している、元号のサンプルを動かしてみました。

Access2016のランタイム版は、新元号令和に対応できていませんでした。
(2019年9月25日現在)



Access365のランタイムは、新元号令和に対応していた

探してみたところ・・・

Access365のランタイムというのがありました。

Access2016以降は、365のランタイムになるみたいですよ。

最新版のAccess2019には、ランタイム版は無いようです。

また、今後、Access2016のランタイムが、新元号の令和対応に、
バージョンアップされるかどうかは、不明です。



新元号の令和に対応したランタイムは、
こちらからダウンロードできますよ。

(Access365のランタイムはこちら、マイクロソフトのサイトへ)

サンプルを起動してみると?





新元号令和に対応していますね~

ランタイム版では、起動したいフォームを指定してください

ランタイムで動かすデータベースは、
スタートするフォームを指定しておかないと、
開いても、何も起きません・・・

通常、ランタイムで使う場合は、
完成された、データベースを使いますので大丈夫だと思いますが、
このサンプルプログラムは、ランタイムを起動しても何も起こりません。

オプションで、起動するフォームを指定しておいてください。

オプションの現在のデータベースにあります。