テーブルやクエリのデータを関数で集計することができます
ここでは、よく使う関数を紹介します

Dcount()

Dcount()関数は、データの中から指定したレコードのレコード数を調べます
ここでは、データの範囲を指定することもできます

使い方は、
Dcount(フィールド名,オブジェクト名,データ範囲)

テーブル「ta住所録」で、男性で、電話番号が登録されている人の数の場合は、
DCount(“[電話番号]”,”ta住所録”,”[性別]=’男性'”)

データ範囲のところで、変な記号が出てきました
これは、データベースのsql分の作法なんですが、抽出するフィールドが、
文字か数字で決まっていますので、パターンとして覚えればいいです

文字の場合は、上記のように
“[性別]=’男性'”

数値の場合(40歳以上)は、
“[年齢]>=40”

このようになります

ついでに言うと、
範囲が、フォームで指定されたものを使う場合は、

条件指定フォームで指定された性別のフィールドを使う場合は、
“[性別]='” & [入力された性別のフィールド名] & “‘”

条件指定フォームで指定された年齢のフィールドを使う場合は、
“[年齢]=” & [入力された年齢のフィールド名] & “”

ちょっと面倒ですが、こうするものだと覚えてください
これらは、サンプルプログラムにも出てきますので、その時に参照してください

また、特定のフィールドではなく、テーブルのレコード数を調べる場合は、
DCount(“*”,”ta住所録”)
で、ta住所録のレコード数

DCount(“*”,”ta住所録”,”[性別]=’男性'”)
で、ta住所録の男性のレコード数
となります

DSum()

DSum()関数は、データの中から指定したフィールドの合計を計算します

DSum(フィールド名,オブジェクト名,データ範囲)

ta売上管理テーブルの男性の売上額を合計する場合は、
DSum(“[売上額]”,”ta売上管理”,”[性別]=’男性'”)

DAvg()

DAvg()関数は、データの中から指定したフィールドの平均を計算します

DAvg(フィールド名,オブジェクト名,データ範囲)

ta売上管理テーブルの男性の売上額の平均を計算する場合は、
DAvg(“[売上額]”,”ta売上管理”,”[性別]=’男性'”)

DMax()

DMax()関数は、データの中から指定したフィールドの最大値を調べます

DMax(フィールド名,オブジェクト名,データ範囲)

ta売上管理テーブルの男性の売上額の最大値を調べます
DMax(“[売上額]”,”ta売上管理”,”[性別]=’男性'”)

DMin()

DMin()関数は、データの中から指定したフィールドの最小値を調べます

DMin(フィールド名,オブジェクト名,データ範囲)

ta売上管理テーブルの男性の売上額の最小値を調べます
DMin(“[売上額]”,”ta売上管理”,”[性別]=’男性'”)

DLookup()

DLookup()関数は、データの中から指定したフィールドと一致するものを抽出します

DLookup(フィールド名,オブジェクト名,データ範囲)

ta顧客名簿テーブルから、山田一郎さんの、顧客番号を探します
DLookup(“[顧客番号]”,”ta顧客名簿”,”[氏名]=’山田一郎'”)

もし、探すデータの答えが複数存在した場合には、先頭のデータが返されます
なので、一致する答えが1つだけの時に使いましょう