Format()

Format()関数は、
特に、日付型から必要なものを文字列で表示するときに使います。

日付型の[生年月日]からその日の曜日を求める

[生年月日]が 2018/11/16 だとします
2018年11月16日は金曜日です

=Format([生年月日],"aaaa")
答えは、金曜日となります。

指定した書式で、文字列に変換することができます。
日付型のデータから、書式(和暦、曜日など)を取り出す時に便利です
ここでは曜日を取り出しました。

書式の設定方法

 yyyyで(西暦4桁)
 yy(西暦2桁)
 ggg(和暦の元号)明治、大正、昭和、平成
 ee(和暦の年を2桁)01~99年
 mmで(月を2桁)01~12
 mで(月を数値)1~12
 ddで(日付を2桁)01~31)
 dで(日付を数値)
 aaaで(日~月)省略型の日本語
 aaaaで(日曜日~月曜日)日本語
 ddddで(Sunday~Saturday)英語
 その他たくさんの記号があります。

Format()関数の使用例

下記は Format関数 の使い方の例です

=Format([生年月日],"aaa")
答えは 金 です。

=Format([生年月日],"yyyy")
答えは 2018 です。

文字も含めて指定することができます。
( / はすぐ後に続く半角数字や記号などの1文字をそのまま表示する記号です)

[生年月日]が、2018年5月5日の場合
=Format([生年月日],"gggee/年mm/月dd/日")
答えは 平成29年05月05日 です。

=Format([生年月日],"gggee/年m/月d/日")
答えは 平成290年5月5日 です。


関数の使い方、サンプルプログラム

関数の使い方に関するサンプルプログラムがありますので、
参考にしてみてください。

(関数のサンプルプログラムはこちら)